Trace EP

KAZENOVA

Release: 2026年1月23日 / POP

All Platforms

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Track 1:グラデーション

坂の上 立ち止まって
空を見上げてた
雲は流れて 青い空が
少しずつ ほどけてく

名前のない色が
いま ひらいてく
どこかで混ざって
空へ滲んでく

あの街みたいに
静かに揺れて
通り過ぎる風が
また ここに触れる

遠くの 家の灯り
まだ点かないまま
昼と夜の あいだで
波の音が 残ってる

空の色が
変わるだけ

もう 消えていく
そのグラデーション
あとは 静かな夜が
ただ 続いていく

探してたものは
答えじゃないんだよ

名前のない色が
いま ひらいてく
夜へ向かって
空を つないでく

オーロラみたいに
ひとつ 光って
夜の向こうへ
また 歩き出す

Track 2:ライフ

あさい光が キッチンにさす
ミルクと心を ボウルで whisk
論理と衝動が そっと emulsify
触れずに残る style の signature

レシピどおりに いかない毎日
かき混ぜるたび コトコト揺れて
失敗の焦げ目さえ さらに serve
僕の歩幅で 今日を simmer

Timeline に 並べた scene
ハサミみたいに cut する frame
モニターの光で 焼きつく theme
メモリの奥で 閉じ込めた moment

過去が今へと 静かに混ざり
夜のざわめきが 胸に沈む

思いどおりにいかない日々でも
思い出すたび 満ちていく意味
止まらない beat の真ん中で
ひとつの息が rhythm を刻む

歪んだガラスが 街を distort
ネオンの染みが eyes に float
real と fake を 測る scale
結局どっちも ただの tale

ファインダー越しに 世界を slice
ピントが合う 直前の silence
その一秒が すべての base
timeline ごと gently replace

AI が吐き出す line は truth
後ろからそっと push する breeze
Human らしさに 縛らなくていい
margin に咲いた 静かな peace

止まんな 投げんな 進んでけ
Chaos の中に small light を探す

思いどおりにいかない日々さえも
かえって今を bright にする
途切れた beat が 僕らを繋ぎ
振り向くたびに new life がひらく

numbers と colors を行き来する mood
スーツを脱いで samurai mode
strategy と fantasy を blend
golden ratio で 自我を tune

止まらない beat の真ん中で
私の息が future を trace
風が吹くのを 待つだけじゃなく
breath でそっと 風を raise

混ざり合った past and present が
Extraordinary な 秘密の taste に変わる
触れた noise も phrase に変わり
歩くたびに また life が香る

echoes だけが 夜に stay
今日の noise が 明日の phrase
control の外側で still alive
この瞬間こそ 私の life

思いどおりじゃないから
この命は おいしいんだ

Track 3:いつか

人混みのまんなかで
ふっと 淡い風がよぎり
思い出しそうな匂いが
胸の奥をすり抜けた

呼べば 還らないのに
どうしてか 消えないまま
ただ そっと残った
面影みたいな光

まほろばは たぶん
心のほとりのどこか
光が揺らいだとき
ふっと 浮かんでくる
遠いようで すぐそこにいる

夕方のざわめきに
影がゆるく ほどけて
なんでもない道なのに
息が少し 軽くなる

触れたら消えそうで
でも どこか残ったまま
胸の内ポケットに
そっと しまったんだよ

まほろばは きっと
思い出の たまゆらで
立ち止まっただけで
やわらかく 戻ってくる
遠いようで 息のすぐ先

こぼれないように
胸の空籠にしまい
あの日の つづきだけが
まだ 淡く灯ってる

まほろばは 今も
ぼくの内外のあいだで
呼べば遠くて
黙れば寄り添い
帰るでもなく 進むでもない
そのままの場所から

今日が ひらいていく

まほろばは いつも
ぼくの記憶の裏あたりで
いまだ 何も言わずに
ただ そこにいて
遠いようで すぐそばにいて
気がつけば そっと
明日を ひらいてる

Track 4:Entropy

みえないすべての 答えが重なって
世界は溶けだす ほどけた言葉は
そのまま ただようだけ

ありふれた日常は 灰色に染まって
消えていく光が そっと揺れている

存在と無のあいだを 揺らすものは
ソーダの泡みたいに 脆く儚くて

消えそうな 水面の光が沈んで
心の隙間まで 響いてくる
あやふやな願いを 追いかけてみても
想像よりも ずっと切ないだけ

たゆたう 鼓動の奥で
沈んでた声が かすかに浮かぶ
形のない記憶が 夜にほどけていく

ありふれた この瞬間さえ
色を変えながら
消えかけた光が まだ息をしてる
エントロピーの海に そっと揺れる影が
昨日よりも 優しく見えた

Credits

  • ComposerShaw Nanami
  • LyricistShaw Nanami
  • ArrangerShaw Nanami
  • Mix / MasterShaw Nanami