Lull EP

KAZENOVA

Release: 2026年1月9日 / POP

Track 1:めざまし時計

光のシャワーが 頬をなぞる
昨日の夢を カーテンがさらう

静かな呼吸が 時間を泳ぐ
止まらないね 今日もまた

寝ぼけたままの手で
未来をノックする

めざまし時計が鳴る
まだ眠る街の中で
昨日をたたんで 光を着替える
私の朝が始まる

まくらの下の メモに書いた
できる気がする その一行

窓の外で 風がわらう
背中を押して くれるみたい

くしゃくしゃの髪のまま
あたらしい景色へ

めざまし時計が鳴る
繰り返す 毎日の中で
それでもちがう
空気を吸い込む
今日こそは 私の朝

コーヒーの香り 流れるニュース
知らない誰かの 一日が始まる

私も少しだけ 世界と並んで
歩ける気がした

めざまし時計が鳴る
心の奥で響くように
昨日を脱いで 未来を纏う
新しい私が わらう

シャワーの光が溶けて
静けさだけが 残る朝

Track 2:Down That Street

街を歩くたびに
思い出してる
くだらないことで
わらってたね

前を 歩いてく
後ろ姿
気取ってる
つもりなんでしょ

Take me somewhere 遠くへ
Falling in love
でも 本当は
ここにいたいの
その言葉じゃ まだ足りない
Bye for now

あなたは そんなに
強くないの
でもそうやって
気にしないふりして

すれちがうたびに
わからなくなる
なにも言えずに
バカみたい だよね

Take me higher このまま
Falling in love
あなたは いつも
知らんぷりして
その言葉だけで いいの
Bye for now

いつもみたいに ほら
すぐ 忘れちゃうでしょ

おこって わらって
自由で つかめない

でもまぁ いっかって
もう やんなっちゃうね

あの通りまで 連れていって

Take me somewhere 遠くへ
Falling in love
でも 本当は
そばにいたいの
その言葉じゃ まだ足りない
Bye for now

Shall we walk to JIZO Street, today?

Track 3:おとぎばなし

淡い風の音がして
午後の街がゆれる

君の住む街 午後の雨と
七色の光が降る
信号の色も やさしく見えてた

眩しくて 目を細めた
あの日の記憶が滲む

おとぎ話みたいに
木漏れ日に揺れる影
届きそうで届かない
それでも胸にある

通り過ぎる人の声
あの日のように響いて
どこかで君が
笑ってる気がした

日が暮れて 帰り道の
あの寂しさも やさしい
ビルの窓に 夜が降りてくる

また会える
次の春 その時まで

おとぎ話みたいに
風に溶ける笑い声
触れられないけれど
今も感じてる

君の名前を呼んだら
空が少し光って
心の奥で
季節がめぐる

通り過ぎた 季節の音が
胸の奥で まだ鳴ってる
君が残した 言葉だけが
静かに光ってる

おとぎ話みたいな
午後の空の下で
この手を伸ばしたら
光がこぼれた

七色の光が
君を包みこむように
遠い記憶の中で
また会える気がした

風の向こう ひとすじの光が
ゆっくりと消えていく

Track 4:おやすみ

窓の向こう 雨がやんで
滲むネオンの交差点
人の影が ゆらりと揺れてた

まぶしくて 目を閉じたら
遠い記憶が 息をした

寝てる間に 君の声が
どこかで 僕を呼んでいた
あの夜のメロディーが
胸の奥で まだ響いてる

街は静か タクシーの灯(ほし)
雨の匂いが 少し残る
ビルのすきまを 風がすり抜ける

思い出は 形のない
ぬくもりだけ 残してく

寝てる間に 季節は過ぎ
夢の続きを見ていた
触れられない ぬくもりが
今もどこかで 笑ってる

君の名前を 呼んだら
夜が少し 明るくなった
心の奥の約束が
静かに ほどけてく

寝てる間に 風が止まり
君の声が 溶けていく
ひとすじの光だけが
明日を 照らしてた

寝てる間に 君の声が
どこかで 僕を呼んでいた
あの夜のメロディーが
胸の奥で まだ響いてる

あの街の音が
やさしく消えていく
今日は おやすみ

Credits

  • ComposerShaw Nanami
  • LyricistShaw Nanami
  • ArrangerShaw Nanami
  • Mix / MasterShaw Nanami